水道_困った21

浴そうに入りづらい・・・そんなお風呂で事故が沢山起きています。

毎日入るお風呂。一日で一番リラックスできる時間だという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
でも、お風呂って実はとても危ない場所というのはご存知でしたか?
今回は、そんなお風呂にまつわるお話です。
高齢者の方だけでなく、妊娠中の女性など、ちょっとした転倒も注意する必要があるご家庭の方は是非ご覧ください。

こんなことでお困りの方におすすめです。

  • お風呂場が寒い
  • 浴そうをまたぐのが大変

家庭内の不慮の事故死の40%が浴室

家庭内の事故死の40%が浴室内だそうです。
全国的に見るとその数は、なんと年間1万4000人あまり。交通事故死が9000人ほどなので、交通事故の約1.6倍も浴室事故が起きていることになります。
そのうえ、浴室の事故は気づくのが遅くなりがちです。密室で、音が聞こえにくいうえ、湯船に浸かっているときというのは殆ど音がしないためです。
ちょっと遅くても「ゆっくり浸かってるなぁ」としか思わず、気がついたときにはもう手遅れ、ということもあります。

浴室事故を防ぐには

浴室事故には、「転倒事故」「心停止」など幾つかのパターンがあります。
ここでは、そのうちの「転倒事故」と「心停止」について対処方法をお伝えします。

転倒事故の防止に「浴室手すり」

転倒が多いのは湯船に入るときと、湯船から出るときです。
そこで、湯船との橋渡しに手すりをつけることをオススメします。
品物自体は13000円~20000円くらいで、大掛かりな施工の要らない簡易的なものもあります。
ただし、お風呂の形状によってはうまく取り付けられないことがあります。
心配な方は一度専門業者に見ていただきましょう。

心停止の防止に「浴室暖房」

今までの住宅は、殆どが洗面脱衣室と浴室が寒い構造になっています。
寒いところでは血圧が上がりますし、暖かい湯船に一気に入ると血圧は更に上昇。
その結果、心臓への負荷が高まって心停止などを起こします。
つまり、浴室、脱衣室と浴槽との寒暖差が心臓への負荷を高めて心停止を引き起こしているのです。
そこで、この寒暖差をなくすのが「浴室暖房」。
お風呂に入る前に5分程度浴室を温めておくだけで、心臓への負荷をぐっと下げることができます。

電気_困った19

導入は専門業者にご相談ください

お風呂の形、部屋の広さはお家によって千差万別。
間取りを調べて、構造を調べて、商品を探して・・・とやっていると非常に時間がかかります。
そんなときは、信頼できる専門業者にご相談いただくのが一番!
御見積だけなら無料の業者さんは沢山いらっしゃいますし、まずはご相談してみてはいかがでしょうか。

頼むなら、ぜひ地元の業者さんへ!

家電量販店さんでももちろん取り扱いがあると思いますが、長くつきあう設備は地元の業者さんにお願いしましょう。
家電量販店さんを経由して地元の業者さんにお願いするよりも対応がスムーズです。

普段から利用している業者さんが無い方、新しいところにお願いしたい、とお考えの方は
是非一度「住まいのおたすけ隊」をご利用ください。

電気屋さん、水道屋さんのイメージを大きく変える丁寧な対応と
確かな技術で、あなたの生活をより快適にすることをお約束します。